ともかつの日記

仕事や日常で扱った事柄について書き残していきます。「…日記」とタイトルにあるものの、日々更新ししていませんがご容赦ください。

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ESP-WROOM-02 と MCP3204 を使って、A/D 変換を行う

ESP-WROOM-02 にもアナログ入力端子 TOUT が備えられているものの、入力できる電圧の範囲が 0 ~ 1 [V] と特殊な感じであることと、1ch しかないことから、別のアナログコンバータを接続してみました。

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今回使用したのは、職場の引き出しの中に眠っていた MCP3204 というものです。12bit の分解能で 4ch の A/D 変換が行えます。

akizukidenshi.com

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ESP-WROOM-02 を使ったネットワーク時計

ESP-WROOM-02 のネットワーク機能を使ったサンプルを作ろうと考えたものの、よいアイディアがなかったので、以下の URL にあったものを拡張して、ネットワーク時計(NTPサーバーによる自動補正機能付き)を作ってみました。

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Apple よ、ユーザーに選択させればよかったのに...

いろいろなところで報じられているけれど、iPhone のバッテリー劣化にともなって、動作速度を低下させていた問題に、Apple なりの結論を出したみたい。

japanese.engadget.com

Apple としては、

  • 旧機種の稼働速度を意図的に下げていたことについて謝罪
  • 可動速度を下げていたのはいきなり落ちることを防ぐ対策であり、買い替え(アップグレード)を促すためではないと説明
  • iPhone 6 以降を対象に割引価格でのバッテリー交換を提供

という内容でこの問題に決着をつけたいようだ。記事の中では、

加えて、2018年の早い時期の iOS アップデートでは、バッテリーが経年劣化しているか、性能に影響を与えているかをユーザーに表示する改良も追加予定。バッテリーの劣化と制限が原因で遅いのか、そうでないのか把握できるようになります。

と書かれており、iPhone の画面上でバッテリーの状況を確認できるようになるのだと思います。

思うに、はじめからこのような UI にして、速度制限をかけるか否かをユーザーに選択させていればよかったのだ。バッテリーの劣化を検出した時に速度制限をかける設定をデフォルトで ON になっていても構わないが、勝手に速度制限をかけられていた点が問題視されているのだろう。難しいことは勝手にやってくれるのはありがたいけれど、隠してしまわれるのは考え物だ。

とりあえず、1月下旬~12月までは特別価格でバッテリー交換してもらえるようなので、余裕のあるタイミングで愛用している iPhone 6 のバッテリーも交換してもらおうと思います。(^-^;