Raspberry Pi の SD カードをコピーする
Raspberry PI2 B ELEMENT14パッケージ Raspberry Pi【RASPBERRYPI2B】
- ジャンル: 花・ガーデン・DIY > 日曜大工・作業用品 > その他
- ショップ: マルツオンライン
- 価格: 6,120円
新しく Raspberry Pi を起動するための microSD を、NOOBS を使ってセットアップしました。別の投稿「Raspberry Pi を Wheezy → Jessie にアップデート - ともかつの日記」でも書いたように、これまで使っていた Wheezy ではなく、Jessie に更新したものです。
各種の設定を行って、準備が整ったところで、この microSD を複製しようとしたところ、いろいろとはまりました。(>_<)
はまったポイントは、
- NOOBS 経由でインストールすると、NOOBS 自身が microSD の容量を消費してしまうので、実質的な容量が少なくなってしまう。
- Wheezy にアップグレードしたことが要因なのか、X Window 環境に諸々のパッケージをインストールしたためか、前項の NOOBS も加えると 8GB 以上の要領を消費してしまっている。
- そもそも、初めに準備した microSD が 32GB とコピー先の microSD よりも容量が大きい!
という感じ。対した価格差もないので、Raspberry Pi 用に microSD を用意するなら、8GB と言わず、16GB を用意すべきだと感じました。
でもって、32GB → 16GB にコピーする手順としては、以下の URL を参考にしながら、次の手順で作業しました。
- Gparted live CD を用意し、適当なパソコンで起動する。
- 前項のパソコンに USB カードリーダなどで、コピー元とコピー先の microSD を両方とも同時に認識させる。
- Gparted を使って、コピー元からコピー先に「コピー&貼り付け」を行う。 ※コピーには相応の時間がかかる。
- 恐らく最後のパーティションが Raspberry Pi の本体となるパーティションとなるが、このパーティションは、コピー先の容量に合わせてコピー元のパーティションサイズを縮小させてからコピーする。 ※コピーした後で、コピー元のサイズは元に戻す。
- パーティションのコピーがすべて終わったら、Raspberry Pi で起動して動作確認。コピー後は、パーティションサイズを変更したこともあって、自動的にチェックが行われるようだが、二回目の起動からは行われない。
- コピー元と同時に使うのであれば、マシン名を変更しておく。