ともかつの日記

仕事や日常で扱った事柄について書き残していきます。「…日記」とタイトルにあるものの、日々更新ししていませんがご容赦ください。

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Raspberry Pi の SD カードをコピーする

新しく Raspberry Pi を起動するための microSD を、NOOBS を使ってセットアップしました。別の投稿「Raspberry Pi を Wheezy → Jessie にアップデート - ともかつの日記」でも書いたように、これまで使っていた Wheezy ではなく、Jessie に更新したものです。

各種の設定を行って、準備が整ったところで、この microSD を複製しようとしたところ、いろいろとはまりました。(>_<) 

 はまったポイントは、

  • NOOBS 経由でインストールすると、NOOBS 自身が microSD の容量を消費してしまうので、実質的な容量が少なくなってしまう。
  • Wheezy にアップグレードしたことが要因なのか、X Window 環境に諸々のパッケージをインストールしたためか、前項の NOOBS も加えると 8GB 以上の要領を消費してしまっている。
  • そもそも、初めに準備した microSD が 32GB とコピー先の microSD よりも容量が大きい!

という感じ。対した価格差もないので、Raspberry Pi 用に microSD を用意するなら、8GB と言わず、16GB を用意すべきだと感じました。

でもって、32GB → 16GB にコピーする手順としては、以下の URL を参考にしながら、次の手順で作業しました。

  1. Gparted live CD を用意し、適当なパソコンで起動する。
  2. 前項のパソコンに USB カードリーダなどで、コピー元とコピー先の microSD を両方とも同時に認識させる。
  3. Gparted を使って、コピー元からコピー先に「コピー&貼り付け」を行う。 ※コピーには相応の時間がかかる。
  4. 恐らく最後のパーティションが Raspberry Pi の本体となるパーティションとなるが、このパーティションは、コピー先の容量に合わせてコピー元のパーティションサイズを縮小させてからコピーする。 ※コピーした後で、コピー元のサイズは元に戻す。
  5. パーティションのコピーがすべて終わったら、Raspberry Pi で起動して動作確認。コピー後は、パーティションサイズを変更したこともあって、自動的にチェックが行われるようだが、二回目の起動からは行われない。
  6. コピー元と同時に使うのであれば、マシン名を変更しておく。

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