Fusion PCB に発注するときのスクリプト
下の投稿で、PCBE で作成したガーバーファイルを Fusion PCB に注文する形式にまとめるスクリプトを紹介した。
しかし、PCBE のバージョンによってパターンAを「部品面(Top)」「ハンダ面(Bottom)」のどちらとして扱うかが異なり、先の投稿では後者の扱い用のものであった。どちらの扱いであっても、そんなに違いがあるわけではないのだが、それぞれの解釈用のスクリプトを作っておいたので公開しておきます。
どちらのスクリプトを使えばいいかがわからなくても、実際に注文するときにガーバービュワーでアップロードしたデータを確認すれば、間違っていた場合にはシルク印刷が裏返っているでしょうから、その時点で気付けます。
具体的には、こういったガーバーデータは常にトップビューで作成するものなので、ハンダ面(Bottom)のシルクは、裏返した文字で書くはずです。
で、正しくは上のようになるはずだったのに、ガーバービュワーで表示させると Top 側ではなく、Bottom 側に表示されている場合が、パターンAの解釈が異なっている場合です。違う方のスクリプトファイルで ZIP を作り直してください。
パターンAが「ハンダ面(Bottom)」なスクリプト
まずは、先の投稿でも公開した PCBE の旧バージョンでデフォルトだった解釈のパターンAが「ハンダ面(Bottom)」な場合のスクリプト
【パターンAがハンダ面】PCBE で出力されたガーバーデータを Fusion PCB 向けに ZIP ...
パターンAが「部品面(Top)」なスクリプト
次は、パターンAが「部品面(Top)」な場合のスクリプト
【パターンBがハンダ面】PCBE で出力されたガーバーデータを Fusion PCB 向けに ZIP ...