Ubuntu の Proxy 設定にはまる...
職場で Java による Web プログラミングの環境を構築しなければならず、昨日から Linux のインストールをしてました。具体的には、既存の環境が Ubuntu だったこともあり、最新版の Ubuntu 18.04 LTS をインストールしました。
昨年 4月の人事異動後は、ずいぶん Linux 系のパソコンを操作することも増えたのですが、Linux 系のサーバーをインストールしたことはあまりありません。同じ Debian 系の Raspberry Pi をインストールしたこともあるので、まったくやったことがないわけでもないのですが、得意なわけではありません。
このインストール作業で、気づいたことなどを書き連ねておきます。同じようなことに悩む人がいれば、参考にしてください。
- Ubuntu のバージョン番号はリリースされた時期を示している。今回使用した 18.04 は、2018年 4月にリリースされたバージョンを意味する。
- 2年間隔の 4月に LTS(Long Term Support:長期サポート)版がリリースされる。現時点で 18.04 が、最新の LTS となっている。
- Ubuntu のインストールそのものは、以下のような感じで GUI ベースで行えるので、そんなに難しくない。 ※「Linuxをインストールできる「ライブUSBメモリ」をWindowsで作成する方法【スクリーンショットつき解説】 | Linux Fan」が参考になりました。
- Web で公開されている ISO ファイルを USB メモリに Rufus で書き込む
- USB メモリから起動して、HDD にインストール
- インストールして Ubuntu で起動すると、GNOME ベースの GUI 環境になります。メニューの使い勝手などは Windows とは異なるものの、何となく雰囲気で理解できそうな感じ。
- とてもはまったのは... GUI ベースの設定画面で「Network」→「Network Proxy」という感じで Proxy を設定すると、Firefox では外部の Web ページが参照できているものの、ソフトウェアのアップデートが行えない! (>_<)
- 結論としては、「ubuntu18.04LTS Proxy設定」「Proxy環境下で「apt update」ができないときのメモ - Qiita」「プロキシ環境でのUbuntuサーバの設定方法 - Denen blog」を参考に、ターミナルでも Proxy を設定しました。こんな設定が必要なら、GUI で設定する意味ないじゃん... (-_-;
- Ubuntu の日本語版を配布している「Ubuntu Japanese Team」のダウンロードサイトの筆頭が富山大学だった。
まだまだ Ubuntu そのものがインストールできただけに過ぎないのですが、一山超えた感じです。(^-^)/ 明日は、諸々のソフトウェアをインストールしてみます。
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