メールの一覧を出力する (続き)
先の投稿の続きです...
いろいろな課題があったものの、結局は
- Thunderbird のアドオン「Import Export Tools」で出力した CSV を、そのまま VBScript でスクリプトを作ったスクリプトで処理するようにした。
- 処理手順としては... 以下のような感じ。
- ADODB.Stream で UTF-8 な CSV ファイルを、扱いやすい Shift-JIS に変換して、作業ファイルとして保存。
- ADODB.Connection で CSV ファイルを読み込み、整形して CSV として出力。
という感じ。宛先の部分に、複数のメールアドレスが入っていた場合とか、件名などに ” や , といった面倒な文字が入っていると、うまく動作しないことがありそうですが、きれいなデータであればうまく処理できそうなスクリプトになった。
ADODB.Connection を使ったことで、CSV ファイルの行・列を解釈してくれるようになったものの、その代わりに ADODB.Connection が利用できる環境でなければならなくなった。Microsoft Access がインストールされていなくても、無償提供されているランタイムライブラリをインストールすればいいので、そんなに大きなハードルではないのだろうけど、ちょっと面倒。
半分くらい業務目的で作成したスクリプトなので、スクリプトそのものは公開しません。同様のスクリプトを作成したい場合には、上記のキーワードで検索してください。
やはり... こういった場合には、VBScript がうまく使えると、Windows 環境であればすんなり役に立ちそう。(^-^;