ともかつの日記

仕事や日常で扱った PIC などのマイコンや Raspberry Pi、パソコンについて書き残していきます。

Fusion PCB で長穴を作るには?

Fusion PCB で基板を製造してもらうときに、2.1mm標準DCジャック(4A) 基板取付用 MJ−179PH: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販」のような長穴のランドをあけたい場合はどうするか?、を説明します。

f:id:VEJ00675:20170625212211p:plain

上のようなデータを作成して Fusion PCB にデータをアップロードすると、ガーバービュワーでは下のように表示されます。

f:id:VEJ00675:20170625212850p:plain ←Top ・ Bottom → f:id:VEJ00675:20170625212900p:plain

これは、「プリント基板の製造・設計・実装ならプリント基板ネット通販P板.com」の「長穴(ロングホール)」で説明されている方法をアレンジしたもので、

  1. 長穴ランドの両端と中央に「孔」を配置する。上のデータでは、ランドと孔がセットになった「パッド」を配置しています。
  2. 前項の両端の「孔」をつなぐようにライン模写で線(いわゆるパターン)を引き、その線のレイヤーを「孔」に変更する。
  3. 長穴部分のパターンとレジストはライン模写で引き、幅を調整する。

という感じで作成しています。

f:id:VEJ00675:20170529162625j:plain

上の写真が、実際に長穴をあけた基板です。Fusion PCB で製造する基板は P板.com のように長穴の指定や、スルーホール/ノンスルーホールの指定がなく、孔に接した部分にパターンがあるかどうかでスルーホールにするべきかどうかを判断しているような感じです。

DCジャック以外にも、長穴をあけるケースがあると思うので、情報を探している人の参考になれば幸いです。(^-^)v