続:ESP-WROOM-02 を用いたコントローラ
昨日の記事で紹介したゲーム機風のコントローラを使って、車を操作してみました。tomokatsu.hatenablog.com
使用した車体
この車体は、↓ の記事で使用した車体をそのまま使用しています。ハードウェア的には、同じものでESP-WROOM-02 に書き込んであるプログラムだけが違います
ただ、せっかく Wi-Fi で操作する車なので、↓ の小型カメラを搭載してみました。カメラそのものにバッテリーを内蔵しており、撮影した映像を Wi-Fi で送信してくれます。送信された映像をスマホで受信して、目視できないところに行っても操作できるようにしようと考えましたが、スマホに表示される映像に遅れが生じていて、スムーズな操作は難しい感じでした。(^-^;
とは言え、このようなカメラとの組み合わせで、簡単にカメラ付きの車が作れてしまうのは便利なもんです。
プログラム
基本的には、「ESP-WROOM-02 を用いたコントローラ - ともかつの日記」と「ESP-WROOM-02 を使って、Web で操作する車を作ってみました。 - ともかつの日記」のプログラムを組み合わせた感じになっています。アナログジョイスティックの左右方向と上下方向のアナログ値を用いて、左右の両輪をどのように回転させるかを制御しています。
それぞれの車輪用にアナログジョイスティックを設けた方が直感的なのかもしれませんが、それではコントローラ側が特異なものになってしまうので... 今回は標準的なゲーム機風のコントローラで操作する UI としました。コントローラの 2つのボタンを押すと、車体に実装されている LED を点灯させます。
まとめ
ESP-WROOM-02 は GPIO の本数が少ないものの、安価に Wi-Fi を使える Arduino 互換機として考えると、とても有用なデバイスだと思います。気になる方はぜひ試してみてください。