ともかつの日記

仕事や日常で扱った PIC などのマイコンや Raspberry Pi、パソコンについて書き残していきます。

Fusion PCB で製造する手順 (2) … Fusion PCB に発注

下の記事のように PCBE で製造を依頼する基板データのガーバーデータを作成し、それらを Fusion PCB のルールに従って ZIP 化したら、実際に Fusion PCB に注文します。 

tomokatsu.hatenablog.com

 ここからは日本語サイトのスクリーンキャプチャを交えながら説明していきます。

  1. まずは、日本語サイト( https://fusionpcb.jp/ )にアクセスします。表示される画面には、10枚で $4.9 である旨が大きくアピールされています!
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  2. 後からログインしても構わないのですが、どうせ注文時にはログインしなければならないので、初めにログインしてしまっておきます。ページ右上にある「ログイン」または「新規ユーザー登録」から進んでいきます。
    オリジナルの Fusion PCB のサイトで既にアカウントを登録しているのであれば、サイト名は違いますが、同じアカウントで日本語サイトにもログインできます。
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  3. 「新規ユーザー登録」をクリックしていくと、下のようなメールアドレスとパスワードを入力する画面が表示されるので、他のサイトで使用しているものとは異なるパスワードで登録作業をすすめていきます。

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  4. 前項で「新規ユーザー登録」をクリックすると、確認メールなどのやりとりをすることなくアカウントが作成され、ログインした状態となります。
    「製造サーブス(きっと、製造サービス)」のタブにある「今すぐ発注」をクリックして、次に進みます。 ※このように、サービスがサーブスと表記されていても、やさしく理解してあげる気持ちがあれば、問題ないでしょう。(^-^;
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  5. 下のような表示になります。 ※スクリーンキャプチャーではログインしていない状態になっていますが、上の使いまわしなのでご了承ください。
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  6. ページの右側には、各種の製造条件が表示されています。この条件下であれば、USD $4.90 で製造してもらえます。 ※送料を含まず!
    変更しても価格に変化が発生しないのは、以下の 3つぐらいです。基板サイズを小さくする意味はあっても、枚数を 5枚にする意味はないので、実際に変更するのは「レジスト色」と「寸法」ぐらいでしょう。
    ・レジスト色
    ・寸法(基板の大きさ)が 100×100mm 未満
    ・基板の枚数が 10枚以下
    意図があれば、目的と価格に応じて製造条件を変更してください。

  7. 「ガーバーファイルを追加」をクリックして、用意した ZIP ファイルをアップロードします。 すると、下のようにアップロードされた ZIP ファイル内のガーバーファイルを確認するためのガーバービュワーが起動できるようになります。
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  8. ガーバービュワーを起動すると、下のように製造される基板のイメージが表示されます。ページ上部の「Top」をクリックすると部品面が、「Bottom」をクリックするとハンダ面が確認できます。アップロードした基板データが正しいかをよく確認しましょう。特に部品面とハンダ面が逆になっていないかは、よく確認しましょう。

    f:id:VEJ00675:20170614200619p:plain※「theme」をクリックすると、レジスト色を変更できますが、正確な色味かはわからないので、雰囲気程度と考えておきましょう。

  9. ガーバービュワーでアップロードしたデータに問題がないことを確認したら、ガーバービュワーに「戻る」ボタンはないので、ガーバービュワーのページを閉じます。
  10. ページ右側にある「カートに追加」をクリックして、注文内容をカートに入れます。
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  11. カートに追加すると、ページ右上のカートに 1 と表示されているはずです。
    支払いに進む前に、先に送付先となる住所を登録してしまいます。「住所録」をクリックして、「新しい住所を登録する +」をクリックします。

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  12.  下のような住所を入力する画面が表示されるので、送付先となる住所を入力します。
    注意するべき点は、日本語サイトとはいうものの、実際に製造するのは海外で、そこから直接発送されるので、宛名情報はすべて英語表記にしなければなりません。下のようなサイトを利用するなどして、宛名情報は電話番号も含めて英語表記にしましょう。

    judress.tsukuenoue.com

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    送付先の住所を登録したら、カートのアイコンにカーソルを合わせて、「お支払いに進む」をクリックします。
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  13. 下のような注文内容を確認する画面が表示されます。+ や - をクリックすると、数量が変更できるような感じに見受けられますが、1 以外には変更できません。
    支払方法は、「直接クレジットカードで支払う」「PayPal 経由で支払う」のどちらかから選べます。
    わたし個人は、いろんなところにクレジットカードの番号を送信するのを避けるために、直接支払うのではなく、PayPal 経由で支払うことにしています。PayPal 経由にすることで、条件を満たしていればトラブルが発生した時に補償してくれたりもします。

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  14. 前項の時点で、日本語サイトの確認用に作成した新しいアカウントでは、支払金額が USD での表示のままなのですが、以前から使っていたアカウントだと日本円で表示に変わっています。アカウントの設定には、そのような設定項目がないので不思議に思っていましたが、もともとのサイトである https://www.seeedstudio.com/ にはアカウントのアイコンの横に言語切り替え(選択肢から考えるに、通貨切り替えかも?)のアイコンが用意されています。このアイコンで「JPY」に切り替えておくと、日本語サイトでも日本円で表示されるようになりました。 ※こんな風にしないと、日本円で表示されないのは片手落ちな感じですね...

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  15. あとは、「配送先住所」として先に登録しておいた住所を選択し、「配送業者」を選択します。これまで利用した感想としては、確かに Singapore Post は安いのですが、赤い感嘆符(!)のアイコンにカーソルを合わせると表示されるように、「不安定で追跡サービスを提供していない」 という感じです。これまで何回か利用しましたが、ちゃんと届いているものの忘れたころにやってくる感じです。(^-^; 下のように 400円未満の差額であれば、FedEx を利用した方がいろんな意味で安心な感じがします。 ※送料は重量によって変化するようです。

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  16. そのあと、もろもろの確認をすれば、注文完了となります。

ということで、アップロードするデータが用意できれば、日本語で表示されていることもあって、注文するのはそんなに難しくないように感じられます。一番難しいのは、発送先を英語表記で入力しなければならないことでしょうか?