[GAS] GAS のスクリプトを実行するときに...
スプレッドシートに埋め込まれているなどの GAS のスクリプトを実行しようとすると、以下のような確認画面がされます。初回の実行時に確認してしまえば、2回目以降は確認画面が表示されなくなりますが、この確認を済ませなければスクリプトが実行できません。
まずは、↑のような「承認が必要」ダイアログで「続行」ボタンを押します。
すると、どのアカウントでスクリプトを実行するのかを確認するダイアログが表示されます。 ※画面上の「クラスの譲渡(script)」という部分は、実行されるスクリプトを指しています。
実行に適切なアカウントを選択して、次に進みます。
すると、実行されるスクリプトがどのような動作、データへのアクセスを行うのかが表示されます。
- 実際に削除するコマンドが含まれていなくても、「削除」と表示されているところを見ると、使用している API を細かく確認しているわけではなく、ライブラリごとといった単位で判断しているようです。
上記の確認画面で「許可」ボタンを押せば、スクリプトが実行できるようになります。
また、利用する環境によっては、「このアプリは Google で確認されていません」という警告のようなダイアログが表示される場合があります。
この場合、下部にある「詳細」リンクをクリックして、「…(安全ではないページ)に移動」をクリックします。
便利だと感じたので、そのスクリプトを実行したのでしょうが、そのスクリプトや発行元が信頼できるかを確認する意識は必要なのかもしれません。