ASUS R512MAV-1025W を SSD にして高速化(3)
ASUS R512MAV-1025W の HDD を SSD に換装する第三回です。
メルカリで購入した SSD が配達されたので、換装作業を行ってみました。
配達された SSD は ↓ のような感じで、実際に手にすると「すごく軽い!」という印象を受けました。
以下の URL の情報を参考にしながら、USB 経由でパソコンと接続して、「EaseUS Todo Backup Free」を使って、データの移行を行いました。
流石に、データの移行には単純に時間がかかりましたが、待っていればいいだけなので、じっと待ちました。今回の場合、約一時間かかりました。
データの移行が終わった後、背面のネジをはずして、HDD と SSD を換装します。
↓ の写真を見るとわかりますが、HDD と SSD を固定するための金具に少し余裕があります。もともと実装されていた HDD も、今回用意した SSD も 7mm 厚のものですが、もう一段階大きな 9.5mm 厚のものでも収まるようです。
結果として、3回の再起動で得られた起動(スタートアップ、ブート所要時間)/終了(シャットダウン、シャットダウン所要時間)は
- 106.028秒/16.609秒
- 109.070秒/15.065秒
- 122.539秒/13.936秒
という感じで、単純に平均すると「112.55秒/15.20秒」という感じです。換装前の「144.40秒/39.80秒」と比較すると、時間が短縮されているものの、劇的に高速化されているという感じでもありません。 とは言え、HDD のカリカリというアクセス音もなくなり、体感的にも起動が早くなったようには感じられます。 ※測定回数が 5回→3回になっているのは、測定するのをめげたためです。(>_<)
ベンチマークの値としては、劇的に高速化している感じがします。
しかし、メルカリに出品されていた商品説明では、バージョンは異なるものの同じソフトウェアで更に良い結果になっています。
恐らく、起動にしても、ベンチマークの結果にしても、搭載されている CPU が貧弱すぎるために、本来の性能を発揮しきれていないんだと思います。
今回の SSD への換装は、2,000円程度の投資額に対して十分に納得できる効果は得られたように感じています。また、パソコンに実装されている CPU の性能が貧弱すぎるために、SSD の本来の性能を発揮できておらず、このパソコンにこれ以上の投資をすることは得策ではないこともわかりました。
もうしばらく、使えるうちは、使い倒そうと思います。(^-^;